KIBOW社会投資ファンド、障がい者等によるAI学習データ作成を手掛けるバオバブに出資 働き方に制約のある人々にも「人生の選択肢が開かれた社会」の実現へ

一般財団法人KIBOW(東京都千代田区、代表理事:堀義人、以下KIBOW)が運営する「KIBOW社会投資ファンド2号」は3月19日、障がい者等によるAI学習データの作成サービスを提供する株式会社バオバブ(東京都千代田区、代表取締役:相良美織氏)に5,000万円を出資しました。KIBOWとして10件目の出資となります。

バオバブは、誰もが社会の中で自分の居場所を見つけ、「人生の選択肢が開かれている社会」を創ることを目指す企業です。AI開発に取り組む大企業や研究組織からデータ作成業務を受託し、働き方に制約のある人々へ作業委託と実施支援を行うことで、新たな雇用機会を生み出しています。例えば発達障がい者の適性とマッチした画像アノテーション作業による質の高いデータ作成を実現するなど、本事業を通じて企業と作業従事者の両方に価値を生み出すモデルを実現しています。今回の増資により、バオバブは、データ作成用のアノテーションツールの開発や組織体制の構築を加速します。

KIBOW社会投資ファンドは、バオバブの事業を通して、AIという最先端の分野へより多くの人々が参画し、活躍の機会が生み出されることに大きな可能性を感じ、今回の出資を決定しました。特に新型コロナウイルスの感染拡大後には、障がい者に限らず、生き方の選択肢を狭められてしまう人がますます増えることが予想されます。アルバイト等の働き口が無くなり生活に困窮してしまう学生や、子育て・介護等の事情で働き方に制約の生じた主婦・主夫の方々などについても、これまでAI分野でノウハウを蓄積してきたバオバブの就労支援の取り組みが解決をもたらすことを期待しています。

■株式会社バオバブの事業が関連するSDGsの課題

 

SDGsターゲット8:働きがいも経済成長も [SDGs達成へのとりくみ |アムンディ・ジャパン] すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する
 

SDGsターゲット9:産業と技術革新の基盤をつくろう [SDGs達成へのとりくみ |アムンディ・ジャパン] 強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る

◆株式会社バオバブについて
設立日:    2010年7月2日
事業内容:    AIのための学習データ作成サービス
代表者:    代表取締役社長 相良美織
所在地:    東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル11F Portal Point
URL:    https://baobab-trees.com/ja/

◆代表者 相良 美織(さがら みおり)氏について

 

大学卒業後、住友商事に入社。以降、みずほ証券(株)、レオス・キャピタルワークス(株)を経て2010年にバオバブを創業。2011年-2014年に(国)情報通信研究機構に勤務。音声認識技術を活用した聴覚障がい者とのコミュニケーションアプリ「こえとら」の実用化に従事(現在、聴覚障がい者の約1/3が使用)。2015年言語処理学会 代議員就任。2019年東京都女性ベンチャー成長促進事業「APTWomen」第4期採択。2020年 Google for Startups Accelerator 採択。

◆KIBOWについて (http://kibowproject.jp
東日本大震災の3日後に始動した救援・復興支援プロジェクト「Project KIBOW」は、「希望」と「Rainbow」から命名しました。長期的に被災地を支援していきたいという思いから、2012年2月に一般財団法人化し、以下の3つを軸に活動を展開しています。

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