【1週間で50万円達成!】千葉県市川市にて、家を離れた10代女子が安心して生活&学業に打ち込める自立援助ホームを開設します。(クラウドファンディング残り25日)

NPO法人ダイバーシティ工房(本社:千葉県市川市、代表理事:不破牧子、以下ダイバーシティ工房)は、2020年4月、虐待などの理由で家を離れた15歳〜20歳の子どもが共同生活を送る自立援助ホーム「Le Port(ル・ポール)」を千葉県市川市に設立します。立ち上げに伴う設備充足と基金設立のため、クラウドファンディングを実施し(3月17日火曜日〜4月16日木曜日まで)、開始1週間で目標額の5割である50万円(直接寄付含む)の資金調達を達成しました。

【自立援助ホームを取り巻く社会的背景】

全国における児童虐待相談対応件数は年々増加し、千葉県は全国ワースト4位を記録しています。しかし通告後に児童擁護施設や里親委託に繋がる児童は全体のわずか3%しかいません(※1)。児童相談所による保護も原則2ヶ月間と一時的なものです。

自立援助ホーム(※2)とは、原則15歳〜20歳の子どもたちが家庭を離れ共同生活を送りながら、精神的・経済的な自立を目指す場所です。入居する理由は「虐待」が26.7%で最多となっています(※3)。虐待・貧困・養育拒否などの理由により家庭で生活できなくなった子どもたちを長期的に支援する場として、自立援助ホームの役割が高まっています。

経済的な自立のためには、学業と就労の両立が不可欠です。自立援助ホームに入居する子どもたちの多くは、家庭の都合により適切な学習環境に恵まれていません。入居者の学歴は「中卒」が15.2%と最も高く、「大学(短大)に進学を希望する」児童は27.5%です(※3)。これは、全体の大学(短大)進学率58.1%(※4)と比較しても低い傾向です。自立援助ホームでは、入居者が働きながら高校を卒業し、大学進学するまでサポートを行うことが可能です。

 

【立ち上げの経緯】

ダイバーシティ工房で働く八神(やがみ)が、17歳の時に父のDVが原因で児童相談所に保護され、その後母子ホームでの生活中に家出をし、高校を中退してしまった経験が元になっています。

弊団体は2017年から無料学習教室を112回開催し、参加した子どもたちは述べ1,389人にのぼります。その中で、家庭の居心地が悪く「家に帰りたくない」と話したり、実際に家出する子どもたちと出会ってきました。

彼女たちに昔の自分を重ね「家にいられないのは自分だけではない」「子どもたちが安心して帰れる実家になる場所をつくりたい」と、自立援助ホームの立ち上げに至りました。

【自立援助ホーム「Le Port(ル・ポール)」の特徴】

義務教育を終えた原則15歳〜20歳の女子を最大6名受け入れ、学業面・就労面での相談及び支援を行います。運営は、発達障害児向け個別学習支援や保育園等を都内・千葉県内計8箇所にて展開するダイバーシティ工房が行います。

①    学習支援事業で培われた専門性を活かして個人に寄り添った学習支援・進路相談を行い、就労と両立させながら高校卒業・大学進学をサポートしていきます。

②    ダイバーシティ工房が運営するコミュニティスペースや無料学習教室に、子どもたちがボランティアとして参加できる機会を設けるなど、法人全体で入居者の自立をサポートしていきます。

【クラウドファンディング実施概要】

・プロジェクト名:「自慢できる実家に!安心して暮らせる家で10代の女子をサポートしたい。」

・実施期間 :2020年3月17日(火)~4月16日(木)
・申込方法 :クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」より支援を受付

       URL:https://camp-fire.jp/projects/view/238159

・目標金額 :100万円
・支援金使途:自立援助ホームLe Port(ル・ポール)立ち上げ資金(備品代)、入居する子どもたちへの生活援助基金など

※1 千葉県児童虐待防止連絡会議資料「平成30年度 千葉県の児童虐待の状況について」

https://www.pref.chiba.lg.jp/jika/gyakutai/jidou/documents/h30jidougyakutainojyoukixyou.pdf

※2 自立援助ホームは、児童福祉法第6条の3に基づき、児童自立生活援助事業とし て位置づけられている。(厚生労働省「自立援助ホーム運営指針」)

※3 厚生労働省「平成30年 児童養護施設入所児童等調査の概要」

https://www.mhlw.go.jp/content/11923000/000595122.pdf

※4 文部科学省「令和元年度 学校基本調査」https://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/08/08/1419592_1.pdf

 

■会社概要

商号               : 特定非営利活動法人ダイバーシティ工房 
代表者              : 代表理事 不破牧子
所在地              : 〒272-0034  千葉県市川市市川1-9-1 AKIOビル4階
設立               : 2012年3月
URL      : https://www.diversitykobo.org/

事業内容       :

① 発達支援事業:発達障害児対象の個別学習支援「スタジオplus+」を都内・千葉県内に計5拠点運営、合計約270名在籍。
② 保育事業:企業主導型保育園、小規模認可保育所を千葉県市川市にて運営。障害や持病のある子、自営業等認可園に入園しづらい家庭を優先受け入れ合計約50名在籍。
④ アウトリーチ事業:コミュニティスペース「地域の学び舎プラット」を運営。生活困窮家庭向け食事付き無料学習教室、地域の家庭を対象としたおやこカフェ、レンタルスペースなど、多様なサービスを提供し、2018年7月開始より利用者は延べ約600名。