創業30年のあまおう農家と障がい者就労支援ベンチャーが農業法人「ONE GO(ワンゴー)」を設立:福岡県久留米市

障がい者就労支援事業を展開する株式会社SANCYO (福岡県久留米市:代表取締役 嘉村裕太)は、あまおう生産事業 築島農園(福岡県久留米市:代表 築島一典)と他一名の3者の出資により2020年5月7日に株式会社SANCYOの子会社として農業法人 ONE GO(以下、当社)を設立したことをご報告いたします。

当社は株式会社SANCYOの強みである「農業、クリエイティブ人材の提供」と築島農園の強みである「品質の高いあまおうの生産」のシナジーを活かし、「あまおう生産・加工・EC販売事業」「飲食・体験事業」を軸に順次プロダクトを開発してまいります。

会社設立の経緯

株式会社SANCYOと築島農園は以前から取引があり、互いの経営環境への理解が深まっておりました。
その中で、農業側の「事業承継問題、人手不足、高齢化」、福祉側の「障がい者の雇用の場の創出、賃金向上」と言った課題を両者が手を組むことにより解決し、新たな価値を生み出せるとの結論に至り、新会社設立の運びとなりました。

価値を最大化し社会に貢献

今でも価値の高いイチゴの品種である「あまおう」を様々な商品やサービスに昇華し、独自のブランドを築き日本、アジア圏市場でさらに価値を向上させ、農業の持続化と、障がいや働きづらさを抱えていても働ける環境を生み出し、社会へ貢献していきたいと考えております。
 

創業者コメント

CEO:嘉村裕太
築島さんと三年前くらいからお取引させていただいていて。当時から後継者がいないという悩みを聞いていました。時折『うちの農園を引き継がないか?』って、声をかけてもらってました。築島さんは本気であまおう作りをやっているので、その当時は力不足を感じずっとお断りしていたんです。
でも、TANOSHIKAの支援員や利用者ともいずれは自分たちの農園をやろうねと約束していて、今回のコロナ渦で仕事が減っていく中で、『もしかしたら今がタイミングなのかな』と感じ、今回の会社設立に至りました。
今後は築島さんが積み上げてきた30年をさらに進化させ、消費者に愛され続けるあまおうや関連商品、サービスを作って届けていきたいと考えています。

裏テーマとしては、障がい者雇用をはじめ、多様な人が働ける農業をしていくこと、築島さんが作った遺伝子が脈々と受け継がれるような様々な意味で持続可能農業にしていきたいなと思っています。
ONE GOに関わるプレイヤーみんなで新しい価値を作っていきます。
 

CTO:築島一典
僕は昔は大手の機械メーカーにいたんですが、だんだん本当に自分の作りたいものが作れなくなってきた。それで今のあまおうの生産をはじめたんですね。30年たってだんだん身体も思うように動かなくなってきたと感じて後継者を探してました。
やっぱり30年近く地道に土も耕して改良してきて、貯めてきた栽培ノウハウもここで終わらせるのは勿体無いし、時代の変化も自分で感じていたから、若い人に技術と農園を引き継いで新しいことをやってみたいという思いがありました。

そんな時にTANOSHIKAの嘉村さんと出会って3年ほど信頼を築く中で今回一緒に会社を立ち上げることになりました。
僕は栽培しかできないから今後はONE GOの若い子にあまおうづくりのノウハウだけは伝えていきたい。
イチゴが売れるかどうか、選ぶのはお客さんだから僕は基本を忠実にやっていくしかない。
とにかくONE GOでは若い人のサポートに回りたいと思います。

株式会社SANCYOについて

「生きづらさや働きづらさの無い世の中を創る」をビジョンに掲げ、就労継続支援A型事業 3事業所と相談支援事業を1事業所運営しており、約80名の障がいを抱えた人材を雇用し一般企業への就労を支援し、毎月約200名の障がいに悩む方の相談支援を行なっております。

今後予定しているプロダクト・事業

・無添加 あまおうバター
・自然派牧場の牛乳を使った あまおうアイス
・観光農園事業

 

公式WEBサイト https://onego.co.jp/

公式ツイッター https://mobile.twitter.com/onego90532758
公式インスタグラム https://www.instagram.com/one_go_2020/

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